TS-BASE 受発注（ティーエス-ベース）とは？ 特徴や使い方、料金をプロが徹底解説！おすすめ企業までご紹介

本記事では、竹田印刷株式会社が提供する物流・受発注効率化システム「TS-BASE（ティーエス-ベース） 受発注」についてご紹介いたします。特徴や活用できる機能について解説していきます。

TS-BASE 受発注とは？

TS-BASE受発注は、お客様の課題解決の基礎（ベース）となるという想いから出来た受発注管理システムです。注文サイト、管理システム、倉庫システムとした構成により、業務の一元管理し、様々な業務効率化が図れるシステムです。

提供元である竹田印刷株式会社は、印刷業で培った多品種・小ロット管理のノウハウをベースに、受発注管理システム「TS-BASE 受発注」というプロダクトを展開しました。製造業、卸売業、医療、物流といった幅広い業界に対応しています。

TS-BASE 受発注の特徴とは

TS-BASE 受発注の最大の特徴は、3つのシステム（注文サイト・管理システム・倉庫システム）を1つのプラットフォーム上で連携できる点にあります。これにより、受注から出荷までをワンストップで運用可能にし、情報の分断や二重入力といったミスを防止できます。
たとえば、注文サイトで入力された情報は即座に管理システムへ反映され、在庫状況は倉庫システムでリアルタイムに更新されます。このように、すべての情報が連携・可視化されることで、部署や拠点を超えた業務の最適化が図れます。
さらに、基本機能・オプション機能合わせて50種類以上用意しており、業種や業態に応じた細やかなカスタマイズが可能です。受発注管理機能だけではなく、倉庫管理システム（WMS）や仕入先との連携、承認フロー、アンケート機能、データ分析機能などを組み合わせることで、システム導入に合わせて幅広くサポートしていただけます。

TS-BASE 受発注が選ばれる理由とは

近年、BtoB ECサイト・受発注管理システムの導入が増えていく中、多くの企業が「自社に合う受発注管理システム」を模索しています。そのような中で、TS-BASE 受発注が選ばれる理由についてご紹介します。

4つの充実したサポート体制

1. 定期ミーティング

導入後もTS-BASE 受発注のカスタマーサクセスチームがお客様との定期的な打ち合わせを実施しています。導入時に設定された目標や、運用する上での課題をヒアリングした上で、伴走型のサポートを提供します。システム利用状況の分析結果から、TS-BASE 受発注をより活用するためのアドバイスも行っています。

2. 問い合わせ窓口

随時電話・メールにてテクニカルサポートを受け付けています。システム運用中に発生した問題やご質問に迅速に対応し、お客様の業務が滞ることのないようサポートしています。

3. 各種マニュアル提供

「TS-BASE 受発注」の操作マニュアルをご提供しています。また、利用者のレベル別のマニュアルも順次整備中です。初めてシステムを使う方から管理者まで、それぞれの役割に応じた詳細なガイドをご用意しています。

4. 機能改修

利用者の皆様からのお問い合わせ・ご要望等に合わせて順次機能を改修しています。改修内容は管理システムよりお知らせします。

業務ごとに最適化されたシステムで、受発注業務をまるごと一元管理

BtoB取引における受発注業務は、発注者、受注者、倉庫担当者など、複数の立場が関与することで非常に煩雑になりがちです。TS-BASE 受発注では、そうした現場のリアルな業務フローに合わせて、システムを担当領域ごとに最適化。注文サイト・倉庫システム・管理システムの3つのシステムが自動連携し、それぞれの役割に応じた使いやすさと業務効率を両立します。

TS-BASE 受発注でできること

続いて、TS-BASE 受発注（ティーエス-ベース）でできることについてご紹介します。

受発注業務のデジタル化で生産性向上を実現

TS-BASE 受発注にある「利用者向け受発注管理」機能を導入することで、従来のアナログな業務フローからデジタルへの移行が可能になります。
この機能により、注文サイトを通じたシンプルな受発注プロセスが実現し、在庫状況や出荷状況の可視化が容易になります。電話やFAXによる煩雑な受発注業務や出荷指示の手間を省くことができ、業務効率の大幅な向上が期待できます。

リアルタイム在庫管理システムで煩雑な管理が圧倒的スマートに

TS-BASE 受発注にある「物流拠点向け倉庫管理」機能を用いて、物流センター内のあらゆる業務プロセスを効率化することができます。PCからいつでもどこでも在庫状況を確認・管理できる環境を実現しました。従来の紙やExcelによる煩雑な管理作業から解放され、圧倒的にスマートな在庫管理が可能になります。

目視確認や手作業によるデータ入力が不要となることで、人為的ミスを削減し業務効率を大幅に向上させます。TS-BASE 受発注なら、入庫から出荷までの一連の流れをシームレスに管理でき、貴社の物流業務を次のレベルへと引き上げます。

TS-BASE 受発注の機能について

TS-BASE 受発注には、大きく分けて「基本機能」と「オプション機能」の2つがあります。

基本機能

基本機能には、受注入力、在庫管理、出荷処理、データ出力といった日々の業務に欠かせない要素が含まれており、これだけでも十分に業務の効率化が実現可能です。

一方、オプション機能は、より高度な業務運用を目指す企業向けに用意されています。たとえば、「承認フロー機能」を使えば社内決裁を自動化でき、「データ分析機能」を活用すれば月次レポートの自動生成や需要予測などが可能になります。

これらの機能は、業種・業態・取引形態に応じて自在に組み合わせることができるため、TS-BASE 受発注は単なる“業務ツール”ではなく、“業務基盤”として活用できます。

TS-BASE 受発注のプランと料金体系

TS-BASE 受発注は、企業の業務形態やシステム環境に応じて選べる複数の料金プランを用意しています。中小企業から大手企業まで幅広いニーズに対応する柔軟性が評価されており、初めて受注管理システム導入検討している企業としても選びやすいプランとなってます。

基本的なプランは、「注文サイト＋管理システム＋倉庫システム」の3点セットで提供される構成が中心です。一方で、お客様の状況によっては３つのシステムの中の一部のみご導入される方もいます。

自社で倉庫・物流センターを持っている場合に最適な「受発注+出荷プラン」

例えば、各事業所で使用する販促物を本部でまとめて保管〜発送まで行っていた事業者様は、業務効率化・コスト削減の観点からTS-BASE 受発注を導入されました。受発注管理システム導入するなら倉庫管理システムまでリプレイス・導入の検討している事業者様におすすめのプランです。

無在庫販売のお客様や、既存の倉庫システムを利用したいお客様に最適な「受注プラン」

「受注プラン」では、倉庫管理システムとしては既に導入済みで、新たに受発注業務や商品の注文サイトを構築したいと検討されている方にはおすすめのプランとなってます。

本プランに加えて、オプションプランとして基幹システムと連携や販売管理システム連携などサポートすることも可能です。
その他のオプション機能も豊富に用意されており、業務フローに応じて承認機能や仕入先連携、データ分析機能などを追加できます。これにより、TS-BASE 受発注は単なる受発注管理システムにとどまらず、企業の業務基盤として進化し続けることが可能です。

初期費用（イニシャルコスト）と月額料金（ランニングコスト）

TS-BASE（ティーエス-ベース）の料金は、初期費用＋月額費用というシンプルな形で構成されています。ご利用いただくアカウント数や商品点数に応じてお客様ごとに最適な料金プランをご提案してます。

企業の規模や業務内容によっては、さらに細かい設定が必要になることもありますが、オプション機能については必要なものだけを選んで組み合わせることができるため、コストの最適化がしやすい点も大きなメリットです。

具体的な料金のケースとして、下記へ紹介していきます。

まとめ

TS-BASE 受発注は、BtoB企業が抱える受発注業務のあらゆる課題に対応する、信頼性の高いクラウド型管理システムです。注文サイト・管理システム・倉庫システムの3種類のシステムによって、受注から出荷までの全体を一元化。業務効率化、人的ミスの削減、属人化の排除など、DX化が求められる現代の企業運営において重要な価値を提供します。

在庫管理や受発注業務でお悩みの企業は、ぜひTS-BASE 受発注による業務改善を検討してみてください。単なる受発注管理システムにとどまらず、倉庫管理の最適化まで伴走位支援ができます。

株式会社ウキヨでは、「TS-BASE 受発注」をはじめとした複数のBtoB ECプラットフォーム提供企業とパートナー連携を行っており、お客様に最適なソリューションの選定から導入・運用までを一貫してサポートしております。
BtoB ECに関してお困りごとやご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。